


当社は「ETロボコン2025」において、エントリークラスおよびプライマリークラスの2部門に参加しました。若手メンバーを中心にチームを編成し、幅広い技術領域に挑戦し、開発力およびチーム開発力の向上を図りました。
IB部の新人5名で結成したチーム「とりかわ」は、シミュレータ部門に出場しました。モデル設計・プログラミングともに未経験からのスタートでしたが、入門書での学習やレビューを重ね、試行錯誤しながら開発を進めました。
走行戦略では、タイム短縮とブロック運びの両立を目標に、シミュレータの特性を活かしたテスト走行を何度も実施。コーディング面では、メンバーそれぞれのアイデアを持ち寄り、チームで最適な実装を追求しました。
その結果、
総合順位:6位
モデルランク:A
という成績を収め、ブロック運びでは20点満点を獲得、5位との差はわずか0.15秒という接戦となりました。惜しくも入賞は逃しましたが、大きな成長と学びを得る大会となりました。
エントリークラス経験者を中心に結成したチーム「CIC_TRIBE」は、実機部門に挑戦しました。筐体の組み立てやRaspberry Piを用いた組み込み環境の構築など、これまで経験のなかった作業にも取り組み、多くの新しい知見を得ました。
実機でのライントレースや色識別など、シミュレータとは異なるフィードバックがモチベーションにつながり、社内に大会コースを再現して繰り返し試走を重ねました(コースサイズ:約3.5m × 5.5m)。
一方で、業務と並行しての活動となったため、モデル作成やパラメータ調整に十分な時間を確保できず、実機特有のトラブルへの対応にも苦労する場面がありました。
南関東地区大会では、制限時間ギリギリでのゴールとなり、瀬戸際の場面では会場中から大きな声援をいただきました。無事にゴールした瞬間は、地区大会の中でも特に大きな盛り上がりを見せ、チームにとって強く印象に残る場面となりました。
結果は、
総合順位:9位
競技順位:7位
モデルランク:C
となり、惜しくもチャンピオンシップ大会進出は逃しましたが、最後まで走り切ることができました。
本大会を通じて、技術力の向上に加え、設計意図を言語化して共有する力や、チームでの開発プロセスの重要性を改めて認識しました。
当社では、今後も人材育成および技術力向上を目的とした競技会への参加を継続し、業務へのフィードバックを図ってまいります。
ご支援・ご声援をいただいた皆さま、誠にありがとうございました。
なお、当社の取り組みについて、
ETロボコン2025のホームページにも記事が掲載されていますので、
こちらもご確認ください。
・【株式会社CIC】若手が挑み、伸びる現場
―ETロボコンを通じたCICエンジニアの成長ストーリー